2013年01月17日

【プライバシーの保護と尊重】に隠された矛盾への挑戦 3

前回の記事で、私は
成績を他人とリアルに比較する環境を用意
しない限り、成績不振者の成績は上がらない
と述べた。

その根拠について、今回は記したいと思う。

塾人であれば誰もが体験から理解している
ように、成績不振者の多くには共通の思考
パターンが見られる。それは・・・

自分より成績の悪い生徒を見つけることで
安心しようとする思考パターンである。

このパターンにはまっている生徒の意識
改革は困難を極める。なぜなら、そこには
【恥ずかしい】という気持ちが欠けている
からである。さらに、このパターンの恐ろ
しさは、時間経過と共に、強烈な習慣化
を導くことになる。つまり、どんどん判断
基準が下がっていくということだ。

前回に後ろ向きな形で、自分自身の不安
を押し殺して解決した生徒は、次回には
さらに悪化の一途を辿り、さらに低い基準
でも恥ずかしさを感じなくなる。

その延長線上に待っているのは、成績が
悪いことに慣れてしまい、テスト返却時に
のみ落ち込んだ振りを無意識に演じてい
る生徒の姿なのだ。

続く





qa2005 at 23:33│Comments(0)TrackBack(0)

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